党議員団は11日、葵区北安東の県環境衛生科学研究所敷地内の放射線測定器を視察しました。そこではほぼ0.040マイクロシーベルト毎時前後で問題ない数値になっています。
しかし、地表面や地上1メートル地点の方が高い数値が出ることが分かっています。そこで、第一弾として14日午前に駿府公園(県庁側児童遊び場、家康お手植えミカン前)で放射線量を測定しました(測定方法は、10秒ごとに20回読み取り、測定器は携帯型REN200)。
結果は、最小値は0.01~0.08、最大値は0.11~0.14です。平均値は、県が測定する地上3メートル地点の数値より、いずれも高くなっており、とくに家康お手植えミカン前では0.106と約2倍以上ありました。
団ではこれから、各地の公園、保育所、学校などでも測定できるよう取り組んでいき、公表する予定です。