日本共産党静岡市議団は、11月25日国民健康保険料を一人1万円引き下げるための条例改正案を議会に提出しました。今年3月の市議選で5名の議員団となり議案提出権を獲得しました。初めての条例提案となります。
2012年に国保料が3割も一気に値上げされました。この高すぎる国保料が多くの国保世帯で「国保料を支払のに大変」、「高すぎる国保料は値下げしてほしい」、「国保料を収めるため、病院での窓口負担までのお金がない。そのために診療を控えている」、「生活費を切り詰めている」など市民生活を脅かしています。
共産党市議団は、高すぎる国保料を引き下げるため11月議会に条例改正案をむ提出しました。提出した条例の内容は、以下のとおりです。(写真は、井上議長に国保条例改正案を提出する党議員団)
◇ 静岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例
静岡市国民健康保険条例(平成16年静岡市条例第19号)の一部を次のように改正する。
第11条第2号中「28,000円」を「18,000円」に改める。
附 則
(施行期日)
1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この条例による改正後の静岡市国民健康保険条例の規定は、平成26年度以後の年度分の保険料について適用し、平成25年度分までの保険料については、なお従前の例による。
(提案理由)
静岡市国民健康保険料の保険料のうち被保険者均等割を減額しようとするものである。