日本共産党静岡市議団は、7月8日、9日、リニア新幹線建設による残土置き場予定地を視察しました。(残土おき場を視察する党議員団)
リニア新幹線は、静岡市の南アルプス山岳の地下を約10㎞にわたってトンネル通過する予定です。そのため、JRは発生する建設残土約360万㎥を周辺の7カ所に捨てる計画です。
しかし、南アルプスは、3000メートル級の急峻な山々が連なり、毎年約4ミリづつ押しあげられています。山はもろい岩質で崩れやすく現に崩れている危険な場所もあります。大井川の河床は崩れた土砂でどんどんあがっており洪水の危険もあります。
現地を視察し改めて建設計画の無謀さを肌で感じてきました。