清水みなと祭りで自衛隊装備を展示、体験乗船することに対し、中止するよう、市民団体と党議員団が、市と実行委員会に対し、7月14日申し入れを行いました。(写真は、実行委員会に申し入れる市民団体と党市議団)
今、政府が集団的自衛権の行使を容認し、海外での武力行使に踏み出そうとしています。海外振興の願いから始まったみなと祭りに自衛隊装備の展示は平和を願う市民の感情を逆なでするもので、中止すべきと申し入れました。
応対した観光シテイプロモーション部長、課長は、「自衛隊装備の展示は、自衛隊法119条に定められた広報宣伝の範囲内で許容しており、戦争をイメージさせるものは調整するよう、指導する」と応じました。
静岡市は、国連軍縮会議を開催し、平和市長会に参加しており、平和行政を率先して進めるべきと重ねて申し入れました。
◇清水みなと祭りに自衛隊武器の展示の中止を求める申し入れ(PDF)
◇清水みなと祭り実行委員会への申し入れ(PDF)