地震防災対策の拡充を

 地震防災対策について市の対応について質しました。①活断層が、日本には2000以上あると言われているが静岡市の現状と更に国に対しての調査要望について。②木造住宅耐震補強事業への助成制度の更なる拡充と、国への上乗せ支援要望すべきではないか。

 答弁で①について、静岡市付近には富士川河口断層帯がありこの断層帯は、5つ以上の断層からなり富士宮市から、富士市を経て本市の由比地区及び蒲原地区に至り、長さ26Km以上と推定されている。そのほか、有度丘陵の西から北側にかけて、約12Kmの活断層が指摘されている。国への要望については明確な答弁をしませんでした。

 ②について、耐震診断、補強設計とも昨年度と比較し増加しており助成制度の拡充考えていない。国は、熊本地震の被害状況調査・分析を進めているところで、今後の調査結果や、助成制度等について、国の動向を注視していきたいと答えました。

内田議員1410