議長、副議長選を前に所信表明会が開かれ、内田隆典議員、鈴木節子議員が訴えました。
議長候補として、内田隆典議員の主張は
①議会質問での一問一答の事前通告制は抜本的な改革が必要。
市長・議会の二元代表制のもとでの緊張関係を高めるためにも、シナリオが出来ているような方式は排しもっと自由・闊達な討論ができるようにすべきだと強調しました。
②議会、議員のチェック機能を高める。など議会と行政の緊張感を築こうと訴えました。
鈴木節子議員は、副議長候補として、所信表明を行いました。
議会に課せられた課題は、住民意見の反映、執行機関のチェック、積極的提案の3つの役割があり、民主的運営を貫くことが重要です。その実現のために、討議の在り方について、2つの改革提案をしました。
1点目に、本会議質問の一問一答制を、問題点や争点を明確にするため、市長と議会の緊張感を持った方式に改めること。
2点目に、議員間どうしの活発な議論を保障し、市民の最善の利益追求の立場で多角的に審議し、議決に至る過程、理由を明らかにすることです。
議会が住民との結びつきをより強め、議会活動を活発にし、民主主義を強化することを基本にすべきと主張しました。
選挙結果は自民党議員が選出されましたが、二人の所信表明には参加した他党議員からも多くの拍手が送られました。
