3月27日、清水LNG火力発電所建設計画について事業者であるJXTGエネルギー株式会社は正式に計画の中止を発表しました。2015年1月にこの計画が発表されてから3年間、地元住民を中心にした、幅広く、粘り強い市民運動の大きな成果です。日本共産党市議団はこの計画の発表当初から市民の安全・安心、清水の経済再生にとって大きな脅威となると、計画中止を訴えてきました。
昨年の市議選でも、この発電所建設中止を主要な公約の一つに掲げるとともに市民運動と連携して、議会ごとに、この問題を取り上げてきました。今回の計画中止発表により公約を実現することができました。
一方で、2月議会に市民2万5千829名から提出された「LNG火発建設中止を求める請願」を不採択にした静岡市議会与党はこの結果を重く受け止めるべきです。