11月21日、日本共産党静岡市議団は、2019年度予算編成と行財政運営について、暮らし、福祉、教育、経済、災害対策など、重点要求10項目、をはじめ241項目を申し入れました。
これに対し、田辺市長から次のような考えが示されました。
・清水庁舎移転問題
「清水区の発展のため、清水駅東口への移転は総合的に検討し判断している。あるところからはヒトラー、独裁者ともいわれているが、将来振り返ってもらったとき、私の判断が評価されると思う」
・教育施設
「小中学校のエアコン設置はかなり頑張った。トイレの洋式化も前に進めたい。」
・学校給食
「食材にもっと地場のモノを使いたい」(無償化には触れず)
・公共交通政策
「インフラ整備で道路は無料で使っているように、公共交通もインフラの一つ。駿河湾フェリーも伊豆からは静岡の病院にくる大事な交通手段としても支える意義がある。高齢化社会のもと両河内の『ここバス』はこれからのモデルとなる。」
・子どもへの支援
「特別支援学級への援助など、ハンディを持っている子どもへの支援を強めたい」
なお、清水庁舎移転ではかたくなな態度の市長でした。市議団として、住民要求を市政に反映させるため、これからも頑張っていきます。