9月議会での総括質問・討論の内容と日程 (予定)

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総括質問 杉本 護議員  9月24日(木) 午前
  
新型コロナウイルス感染症対策について

1.中小企業・小規模企業への支援について
市は、中小企業・小規模企業に対してさまざまな支援策を行っています。その支援は、必要とするすべての中小事業者に行き渡らなければなりません。ところが、エール静岡事業者応援金は条件があるもとで対象とした事業者の2割、予算の3割程度しか使われていません。制度設計にミスマッチがなかったのか、必要とするすべての事業者への支援を求めます。
2.文化・芸術活動への支援について
 文化・芸術は、人間が生きるうえでなくてはならない糧であり、「まちは劇場」を推進する静岡市にとっても重要な分野です。人を集めることができない中で、多くの文化・芸術活動が、経営的にも厳しい状況が続いています。
 文化・芸術活動の意義をどのようにとらえ、今後どのような支援を行っていくのか、市の考えを質します。
3.少人数学級の実現について
 新型コロナの感染拡大防止策として、3密を避けることが叫ばれ、教室の中で机
の距離を1m開けるには20人程度にしなければできません。また、分散登校を経験
した教員は、「少人数なら子どもたちをしっかり見ることができる」と話していま
す。新型コロナと共存する社会での少人数学級に対する市の考えを質します。


●総括質問 内田 隆典議員 9月25日(金)午前

清水庁舎・海洋文化施設・桜ケ丘病院移転等は一度白紙に戻す事を求める

 市長が6月議会で凍結を表明した新清水庁舎移転計画、海洋文化施設について質問します。清水庁舎については、凍結に至った経過時期、民間施設誘致を引き続き追及するのか。移転ありきで進めた結果一旦議決した予算取り下げといった結果を招いています。庁舎の位置条例を基に戻し、移転計画を白紙に戻すよう求めます。
 
 海洋文化施設については、早期の開設を目指すとしていますが、コロナ禍で大型 クルーズ船の寄港は見通せず、施設を完成させても大幅な入館者も困難。この際、街づくりの基本的考え方を根本的見直すよう提案します。

 桜ケ丘病院については、病院の求めに対し清水区役所第三駐車場に建設を提案した経過があります。しかし、ここも津波浸水想定区域であり病院の移転場所としては、相応しくありませn。病院移転場所は“、桜ケ丘公園に“と改めて提案します。



●討論  寺尾 昭議員  10月9日(金) 午前10:40頃から

 9月議会は9上程された条例や補正予算などの議案のほか、2019年度の決算も審議されます。日本共産党市議団は、2019年度の予算では、新清水庁舎建設事業費や消費税増税を理由とした公共施設の利用料引上げ、国民健康保険料の値上げにつながる一般会計からの繰入減額など、市民の暮らし・命を守る立場に反するものには反対しました。9月議会でもこの立場で上程された議案と2019年度決算を審議し討論に臨みます。

※本会議ライブ中継は静岡市ホームページよりご覧いただけます!