JA静岡市と農業振興で懇談

カテゴリー:

10月22日
日本共産党静岡市議団は
JA静岡市と懇談しました。

JA静岡市からは、大原正和代表理事組合長、三津山定代表理事専務に応対していただき、市議団は内田、寺尾、杉本の3市議、前衆院議員の島津幸弘、鈴木せつ子県議も参加しました。
大原組合長は静岡市農協の現状について「農協として金融もやっているがアベノミクスの0金利政策で運用益が下がり大打撃、本来の農産物での利益が必要となっている。新型コロナでは、花やワサビなど嗜好品が打撃受けているが、じまん市はさほど影響なく、日常使う野菜や果物は売れている。ただ、お茶が問題で国として生産調整してほしい。苦しい茶農家が農家として生き残るためお茶以外への転換を進めている。じまん市に出せばまだまだ売れる伸びしろはある」と語り、共産党へは「野党として与党の暴走政治を止める役割をはたしてほしい」との期待が寄せられました。 そうした現状に対して、日本共産党は農業を基幹産業と位置付けている。疲弊している農家を支えるため、欧州のような所得補償が必要との考えを示し、農業後継者の育成も焦眉の課題として共有することができました。