2022年度予算編成と行財政運営についての申し入れ

《重点要望》
1 来年度予算編成と行財政運営については、新型コロナウイルス感染症対策を最優先課題としてすすめること。 
2 南海トラフ巨大地震及び近年の異常気象に対応できるように、防災対策を抜本的に強化すること。
3 気候温暖化対策を抜本的に強化すること。静岡市における地球温暖化
  ガス排出削減目標は、2030年度までに2010年度比50%以上とすること。
4 国民健康保険料を引き下げること。また、平等割と均等割は廃止するように国にもとめること。
5 生活保護は国民の権利であることを基本として、保護申請の諸手続きをすすめること。
6 市民の合意がない清水庁舎の津波浸水想定区域である清水駅東口公園への移転は断念すること。
7 桜ヶ丘病院の移転先は津波浸水想定区域外とすること。
8 海洋文化施設整備事業については、コロナ後の清水のまちづくりを見据え、中止を含めて見直すこと。
9 ジェンダー平等の理念を市政の基本とすること。
10 行政のデジタル化については、個人情報の保護を厳格に行い、市民サービスを低下させないこと。
11 学校給食費は無償化すること。当面半額とすること。
12 小中一貫教育については、問題点や課題を市民に明らかにすること。導入を強行しないこと。
13 アセットマネジメントについては、基本方針に掲げる総量規制(30年間で総延床面積20%縮減)を
   見直すこと。とりわけ、市立認定こども園の民営化・統廃合、市営住宅の削減計画は撤回すること。
14 官製ワーキングプア解消、適正な下請単価の保障につながる公契約条例を制定すること。
15 バス路線の拡充や自主運行バスの普及など、住民の足を守る公共交通政策を推進すること。
16 憲法を改悪しないこと、安保法制廃止、消費税5%への減税、浜岡原発は再稼働せず廃炉、リニア中央新幹線建設  中止を国にもとめること。