新型コロナに加え物価高騰のなか市民の命とくらしまもる市政を

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6月定例市議会が6月20日(月)から7月12日(火)の日程で開催されています。
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 6月補正予算(案)は、一般会計が70億9200万円余、
           企業会計は6億1300万円で総額77億500万円余です。
一般会計補正予算の特徴は以下のとおりです。

1 「原油価格・物価高騰等緊急対策」 約57億7千万円
 (a) 低所得や生活困窮世帯に給付金や支援金を給付
 (b) 学校やこども園の給食食材費高騰に対する財政支援
 (c) モバイル決済の買い物でポイント還元や省エネ家電の購入助成
 (d) 中小企業の相談窓口の拡充と利子補給
 (e) 事業者の設備投資や販路拡大への助成
 (f) オクシズ地域の経済回復支援

2 「新型コロナウイルス感染症対策」約16億1400万円
 (a)4回目のワクチン接種の体制整備
 (b)保健所や医療機関への支援

3「脱炭炭素社会の実現」 約2億6900万円
 事業者の太陽光発電設備導入や、水素ステーションの整備等に助成

4  社会基盤整備等 3億500万円
 清水港海づり公園整備や農業従事者への支援等


 新型コロナウイルス感染症が収束しない中、新たに物価高騰が家計を脅かし、事業に困難をもたらしています。こうした状況から市民の命と暮らし・営業をどう守っていくかが問われる議会です。また、第4次総合計画策定も終盤に入っています。市民に寄り添った市政運営求め、論戦に挑みます。