11月定例市議会が11月24日(木)から12月16日(金)の日程で開催されています。
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11月補正予算(案)は、一般会計が約207億2495万円余、
特別会計は1億6778万円余、企業会計は11億3215万円余で
総額220億2489万円余の増額です。
一般会計補正予算の特徴
1.台風15号被害への対応 177億2015万円余
①被災者・被災事業者支援 25億9553万円余
・被災住宅応急修理事業(応急修理しないと生活できず、資力のない方など)
・被災者応急住宅支援事業(住宅が住めなくなった方の仮住まいの家賃補助)
・飲料水供給施設等整備費助成、民間文化財施設災害復旧費助成
・堆積土砂排除事業、災害ボランティア本部運営費助成、農地災害復旧事業
・被災中小企業等復旧・再建支援事業
②インフラ・公共施設等の復旧 151億2551万円
・西ケ谷総合運動場や野球場、服織こども園と高部こども園、清水斎場の復旧事業
・道路・河川・農業用施設・林道の復旧事業、急傾斜地崩壊対策事業
2.原油価格・物価高騰等対策 約18億3840万円
①生活・子育て支援 10億5237万円余
・省エネ家電購入促進事業、防犯灯維持費助成
・出産・子育て応援給付金給付事業
②公共施設の光熱費等の増額 17億990万円
・庁舎、こども園、小中高等学校、給食センター、清掃工場、斎場、指定管理施設など1,252施設
③その他(債務負担行為)12億1240万円
・城内中学校エレベーター等整備事業の調査・設計分
・大浜公園再整備事業(物価上昇分の増額と複合遊具の増設等)
11月議会は第4次総合計画となる、静岡市基本構想と基本計画も議案として上程され審議します。2023年度から8年間の最上位計画であり、防災計画は大丈夫か、市民の暮らしや命が最優先となっているか、市長選挙が迫る中、田辺市政を厳しくチェックし論戦に臨みます。