難波市政初の予算編成(2024)に向け市長の基本姿勢を問う 清水区三保のPFAS安全対策についても質疑

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 11月定例議会が11月20日(月)から12月13日(水)の日程で開催されています。
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 11月補正予算(案)は、一般会計9億2326万円、特別会計14億4789万円で
合計23億7114万円の増額です。
 内容は、1「安全・安心の確保」、2「地域経済の活性化」、3「子育て・教育環境の充実」の3つです。財源は特定財源として河川災害復旧事業などに伴う国庫負担金、市債などを活用、一般財源からは令和4年度決算剰余金を活用し
ます。主な事業内容は以下の通りです。

1安全・安心の確保
①巴川流域治水対策等事業
 弁天池と所川堤への排水ポンプ設置と遠方監視システムの整備
(8500万円)
②生活排水処理基本構想策定事業
 汲み取りし尿の処理施設の整備手法の検討
(4000万円)
③河川災害復旧事業・葵区諸子沢の地すべりで被災した河川の復旧
(2億2000万円)
④病院群輪番制病院設備整備事業費助成
 静岡厚生病院、清水桜ヶ丘病院の医療機器購入
(約2740万円)

2地域経済の活性化
①スタートアップ支援事業
 学生、社会人に起業への関心・機運を高める講座等実施
(250万円)
②企業立地促進事業費助成
 企業の工場建設等に係る費用の補助金
(約9716万円)
③清水庵原球場整備事業
 プロ野球公式戦開催に必要な改修
(3000万円)
④第8回日仏自治体交流会議開催の負担金
(2500万円)
⑤静岡市民文化会館再整備事業
 PFI手法を取りやめ、工事費縮減による設計変更
(約3804万円)

3子育て・教育環境の充実
①城内中学校エレベーター設置
(2億1900万円)
②オクシズ放課後児童対策事業
 中藁科小学校での放課後子ども教室と放課後児童クラブの一体的運営
(1640万円)