2024年度最初の定例市議会-くらしを守る政策の実現を求めて論戦します-

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 6月定例市議会が6月18日(火)から7月10日(水)の日程で開催されています。
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 6月補正予算案は、一般会計54億4200万円余、特別会計1400万円余、企業会計2億2600万円余、
合計56億8300万円余で、予算案の主な内容は以下の通りです。

1.地域経済の活性化
   ①(仮称)静岡市土地等利活用推進公社設立出資金30億円、同運営負担金3900万円
     耕作放棄地や未利用農地などを集約し、所有者と耕作者をつないだり、企業立地用地に改変する。
     また、空き家を入居希望者に賃貸・売却を行うなどを行う公社の設立。
②外国人観光客が市内を周遊するための体験コンテンツの造成などに3000万円余

2.文化・スポーツを活かしたまちづくりの推進
 ①清水日本平運動公園球技場のトイレの洋式化、選手用ベンチの増設 3000万円
 ②働く世代の健康増進に運動・スポーツの習慣化を促進する事業  900万円余

3.安全・安心の確保
 ①帯状疱疹ワクチン接種費助成事業 50歳以上1回1万円で2回分 1億4000万円
  ②違法盛土防災対策事業費負担金 葵区日向地区の行政代執行費用  4000万円

4.その他
 ①道路新設改良、交通安全施設整備、街路整備事業 16億2000万円余
 ②保育士等の配置基準見直しによる私立こども園・保育所等給付金の増額 1200万円余
③清水桜ケ丘高校の外部講師、情報の学習と発信、無線環境の整備など  1000万円
 ④市民サービスコーナーの段階的な廃止とコンビニ利用の交付手数料100円減額 390万円余

 その他議案には地域包括支援センターの人員配置基準の見直しなど条例改正もあります。
2024年度スタートの議会、市民の暮らし、福祉を前進させる論戦に挑みます。