中小・零細建設業者に仕事を回せ!

 12月12日、静岡・清水の民主商工会が難波市長と懇談しました。静岡民商から中
島会長以下2人、清水民商から川島副会長以下3人が参加し、日本共産党静岡市議団4
人が同席しました。
 民商からは、末端の零細事業者には仕事が回ってこないなか、
①小規模工事契約者登録制度の創設、
②静岡市空き家改修補助金事業などで小規模零細事業者を紹介する仕組みづくりの
2点を要望しました。
 これに対し難波市長は、「市の工事は公平性や技術力の担保がいるため、個人の
事業者に直接発注することは難しい。たとえば組合などがあればそこに発注するこ
とは可能な気がする。民商の中で組合をつくることもあり得るのでないか。」と答
えました。
 民商から、埼玉県桶川市で競争入札参加資格者名簿に登録されていない事業者を
対象に小規模工事契約希望者登録制度を作っている事例を示すと難波市長はメモを
取って「研究してみる」と応じました。
参加した民商役員は「市長に直接話ができたことは、今後に繋がるもの」と期待を
寄せました。

    民商の会長が市長に要望書を提出