市政に臨む難波市長の基本姿勢を質す
代表質問 寺尾 昭 議員 2月18日(火)午後3時頃(予定)
就任以来難波市長は、市政を進めるにあたっては「根拠と共感」をモットーに「温かい市政」を標榜しています。
アリーナなど大型公共施設建設の事業を進めるにあたっては、事業費の算出根拠も示さず、市民合意も得られている
とは言えません。お年寄りの敬老祝い金の廃止や保健福祉センターの廃止は「冷たい市政」と言われても仕方ありません。改めて市長の基本姿勢を質します。併せて憲法と静岡市自治基本条例に基づく市政運営を求めます。
今回は代表質問ということで、教師の長時間勤務の是正、保育士確保、学校給食の無償化、核兵器廃絶、国保、介護
など市政全般について市当局と論戦します。
総括質問
市川 正議員 2月19日(水)午後(予定)
1. 高齢難聴者の補聴器購入助成の制度化について
2024度に試行実施した結果を確認し、試行目的を達成したのか、また令和7年度にどう生かしていくのか
を質します。
2. 出先行政窓口の縮小・集約化について
2024年度をもって市民サービスコーナーが一部廃止され、さらに2026年4月からは保健福祉センターの
廃止が計画されています。住民福祉の後退を心配する市民の声が多いことから再編計画見直しについて質します。
3. PFSを取り入れた介護予防について
介護予防事業にPFS(成果連動型民間委託契約方式)を取り入れた経過と成果指標をどのように設定し、
支払いに連動させるのかを質します。
総括質問
杉本 まもる議員 2月19日(水) 午後(予定)
1.訪問介護事業所の支援を!
国が訪問介護報酬を2~3%引き下げたことで、全国では訪問介護事業所の倒産・廃業の危機が
広がっています。静岡市の訪問介護事業所の実態はどうなっているのか、市が必要な支援を行うよう
求めます。
2.バス料金を値下げし、敬老パスなど暮らしの応援を!
昨年10月、バス料金が平均16%、所によっては31%も値上げされました。物価高騰の中、
多くの市民から引き下げの声があがっています。バス料金引き下げ、敬老パスなど市の支援を求めます。
3.スマホを持たない人にも買い物支援を!
市はデジタルの「しずトク商品券」事業を提案していますが、スマホを持たない人や使えない人、
デジタルの環境がない事業者は蚊帳の外です。市民のだれもが利用できる「紙のクーポン券」などを
合わせて活用すべきではないか、市の考えを質します。
総括質問
内田 りゅうすけ議員 2月20日(木)午後(予定)
清水庁舎について
市は、清水庁舎の耐震診断を専門家に依頼してきましたが、現庁舎の補強を進めるのか、新しい庁舎の
建設をするのか3月以降にに結論を出す予定です。質問では、最終結論を出す場合、市民の意向を十分反映
するよう求めます。
敬老祝い金の廃止について
市は、新年度からこれまで80歳になったら5千円、88歳になったら1万円の敬老祝い金制度を廃止
する予定です。長年、社会の発展に寄与してきた高齢者に対しあまりに冷たい対応です、撤回を求めて
質問します。
その他、PFAS・海洋・地球総合ミュージアム・平和行政についても質問します。